
兵庫労働局 新型コロナの労働相談 1年間で55,000件超
2021-03-08
コロナウイルスの感染拡大を受兵庫労働局が設けた「特別労働相談窓口」に昨年2月からの1年間で55,810件の
相談が寄せられた。
<相談内容>
雇用調整助成金の相談:40,081件
休業に関する相談 : 5,636件
賃金に関する相談 : 1,472件
解雇や雇い止め相談 : 1,371件
<業種・延べ数>
製造業 :10,941人
飲食業 :6,830人
卸小売業 :5,399人。
医療・福祉業 :2,451人
宿泊業 :1,625
シフト制のパートやアルバイトの人からは、仕事の極端な減少や時給の低下などに遭っても、苦情を言いにくいとする
立場の弱さがうかがえた。
また、医療・福祉業従事者からの「慰労金をもらえない」「PCR検査を自前で受けろと言われた」えられたなどの
相談や派遣社員として働く人からは、派遣を打ち切られたが次の派遣先を探してくれず、休業手当も出ない」など
雇い止めの相談が相次いだ。
[神戸新聞 からの引用]