
立命館大学とハローワーク梅田 外国人留学生の就職支援のための連携協定
2021-03-09
厚生労働省は、立命館大学とハローワーク梅田が、西日本で初(全国では2例目)となる
外国人留学生の就職支援のための連携協定を締結し、その締結式を3月16日に開催すると
報道発表しました。
日本における大学などの外国人留学生は、65%が日本国内の就職を希望しているにも
かかわらず、実際の国内就職率は35%に止まっています。(下記、参考資料1)
その原因は、外国人留学生に日本の就職活動の仕組みがわからない事にあり、日本特有の
就職活動への情報不足が課題に挙げられており、留学生用就職情報の充実の必要性が指摘
されています。(下記、参考資料2)
そのため厚生労働省は、官学連携協定により外国人留学生を留学早期からその後の就職・
定着まで一貫してサポートすることで、日本の経済活力と潜在成長力を高めることが期待
できる高度人材の「卵」とも言うべき外国人留学生の国内就職促進を目指します。
(下記、参考資料3)
参考資料1:外国人留学生の国内就職の現状
参考資料2:外国人留学生の就職に関する課題
参考資料3:協定の締結によるメリット
【本件に関する問い合わせ】
大阪外国人雇用サービスセンター 電話:06-7709-9465