
学習塾経営の男 コロナ禍に便乗し詐欺
2021-03-12
コロナ禍で影響を受けた事業者を支援するための給付金・助成金を国や
市からだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われている学習塾経営の
男の初公判が11日、大津地裁で開かれ、男は起訴内容を全面的に認め
ました。
起訴状などによりますと、被告は去年、甲賀市の支援金や、国の緊急
雇用安定助成金など、新型コロナの影響を受けている個人事業主に
対する支援金を、合わせて5件・約1,550万円をだまし取ったとされて
います。
被告は起訴内容を全面的に認め、検察側は「被告は、FXや仮想通貨
などの投資で数千万円の借金を負い、その返済や、新たな投資資金
確保のために犯行に至った」と指摘しました。
次の裁判は4月22日に開かれる予定。
[BBCびわ湖放送 からの引用]
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