
北九州市コロナ助成金詐欺未遂 2人に有罪判決
2021-03-15
コロナウイルスの感染対策をした店舗を支援する北九州市の助成金をめぐる
不正申請事件で、詐欺未遂の罪に問われた男2人に、福岡地裁小倉支部は12日、
執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
判決によると、北九州市の会社役員(43)と、元会社員(34)は、共謀のうえ、
コロナウイルスの感染防止対策で、飲食店など複数の店舗に換気扇を設置したと
うその申請をして、義金被告は180万円を、三吉被告は100万円を、それぞれだまし
取ろうとした。
12日の判決公判で、福岡地裁小倉支部の内山香奈裁判官は、「虚偽の領収証を
用いるなど、虚偽であることが発覚しにくいように計画しており悪質」などと
指摘した。
一方で「いずれの事件も未遂にとどまっている」などとして、3年と5年の執行猶予
を言い渡した。
[九州朝日放送 からの引用]
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