
2021年春闘 パナソニック 月1,000円の賃金改善へ
2021-03-16
パナソニックは15日、2021年春闘で月1,000円の賃金水準改善を実施する方針を固めた。
基本給を底上げするベースアップに、賃金に性格が近い項目を加えて1,000円とする。
昨年の春闘では、ベアと確定拠出年金の拠出額引き上げで計1,000円の改善を実施しており、
今春闘でも組み合わせ型の対応を検討している。
同社の21年3月期の連結純利益は、前期比33.5%減の1,500億円となる見込み。
新型コロナウイルスの影響で業績が落ち込む中、経営側はベア分を抑制しつつ、
従業員の士気に配慮する。
[ 時事通信 からの引用 ]