
宝塚市消防本部 パワハラ、勤務中のゲームで停職や減給・降格 消防士8人を処分
2021-03-17
兵庫県宝塚市消防本部は16日、市消防に所属する消防士が、趣味のロードバイクに後輩を
無理やり付き合わせたとして、パワハラと認定したほか、勤務中にゲームをしていたとして、
合わせて消防士8人を処分したと発表した。
市消防本部によると、西消防署に所属していた消防士2人は、後輩に趣味のロードバイクの
大会に出場するよう強要したり、業務のミスがあった際は「豚」などと暴言を吐いたりした
という。市は、一連の行為をパワハラだと認定し、停職や減給・降格処分とした。
消防本部総務課長は「用事で断った隊員の自宅まで、レース当日に、その用事が本当なのか
ということを確認するために自宅にまで訪れていた」と述べた。
さらに、この2人を含めた8人の隊員が、約1年半にわたり、勤務時間中に、スマートフォンの
ゲームをしていたことが分かり、処分された。
ゲームをしていた時間に相当する給料の約60万円は、自主返納したという。
[ 読売テレビ からの引用 ]
Category:NEWS,コンプライアンス関連,雇用関連