
2011年以来 大学生の就職内定率 前年下回る
2021-03-22
文部科学、厚生労働両省は、今春卒業する大学生の就職内定率(2月1日現在)は89.5%で、
前年同期を2.8ポイント下回ったと発表した。
文科省は「コロナウイルスの流行で、採用日程がずれ込んだ影響ではないか」と分析した。
同時期の内定率が前年を下回ったのは、2011年以来。
男子は88.1%(前年同期比2.9ポイント減)、女子は91.2%(前年同期比2.6ポイント減)だった。
ただし、高校生の内定率(1月末現在)は93.4%(前年同期比1.4ポイント増)で、過去最高。
文科省は「雇用環境の悪化を見越し、就職希望者が減ったのが要因では」としている。
[ 読売新聞オンライン からの引用 ]