
マタハラ 大阪市住吉区の男性課長処分
2021-03-31
大阪市住吉区の男性課長(58)が妊娠・出産をめぐる嫌がらせ「マタニティーハラスメント」を行っていたことが明らかになった。
市によると、課長は女性職員が妊娠した際、「タイミングが最悪」「職場に迷惑がかかるのが分からないのか」などと発言。
住之江区役所に勤務していた2017年2月~18年2月には、直属の部下だった女性職員に妊娠してほしい月も命令口調で伝えており、2017年4月ごろ~2020年3月には、別の職員にも「土下座して謝れ」「早く来い、どアホ」などと怒鳴るパワハラも行っていた。
本人は「そういう方向のことは言ったかもしれない」とした上で「妊娠してもやっていけるように、本人のための言動だった」と説明している。
市は30日付で課長を停職3カ月の懲戒処分とするとして発表した。
[ 朝日新聞デジタル からの引用 ]
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