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雇用助成不正受給が2億7千万円 詐欺容疑で逮捕者事例も
2021-04-06
田村憲久厚生労働相は記者会見で、雇用維持に協力した企業に支給する雇用調整助成金の不正受給などが、コロナウイルスの感染拡大以降に計81件あり、総額で約7億円に上ると明らかにした。これとは別に、審査の段階で不正が疑われ不支給となったのは37件、計4億3千万円。詐欺容疑で逮捕者が出た事例もある。
雇用調整助成金は、コロナウイルス感染拡大による雇用情勢悪化を受け特例が設けられており、日額の上限を約8,300円から15,000円に、助成率を最大100%まで引き上げられている。
田村氏は「非常に遺憾だ。雇用を守る観点でやっているので、不正申請はやめてほしい」と述べた。
[ 時事通信・共同通信 からの引用 ]
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