
2月の給与総額0.2%減 11ヶ月連続マイナス
2021-04-06
厚生労働省は、2月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。
労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比0.2%減の26万5,972円で、11ヶ月連続のマイナスとなった。
残業代にあたる所定外給与は9.3%減と、18ヶ月連続で減少。パートタイム労働者に限れば23.5%の大幅減だった。
費者物価指数が前年比でマイナスとなったことが影響して、名目賃金から物価変動の影響を差し引いた実質賃金は、昨年2月以来で1年ぶりに前年同月比0.2%増となった。
[時事通信 からの引用 ]