
スバル世界生産の4割担う工場一時停止 従業員の勤怠は協議中
2021-04-07
SUBARU(スバル)は、世界的な半導体部品の不足により群馬製作所にある完成車工場の一つ「矢島工場」の生産を10~27日に一時停止すると発表した。
半導体不足による停止は、1月に続いて2度目。
発表によると、生産の停止は稼働日ベースで13日間となり、再開予定は大型連休後の5月10日。
矢島工場は、同社の世界生産の4割ほどを担っており、今回の一時停止で約1万台の減産を見込む。
同社は1月にも群馬製作所3工場の生産を2日間停止。1~2月の世界生産台数は前年同期比30.4%減の125,974台だった。
同社広報担当者は「従業員の勤怠は協議中だが、雇用は継続する」としている。
[ 読売新聞オンライン からの引用 ]