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架空の助成金サポートセンターを名乗り「コロナの関係で新しい制度ができた」と電話
2021-04-09
大阪府では3月2日、80代女性方自宅(固定)電話に、市職員を名乗る女から「4,000円のコロナワクチンが400円で打てる」「明日自宅に伺う」などと連絡があった。
栃木県日光市の高齢女性方には同20日、市職員を名乗る男が電話で「ワクチン接種は有料」などと現金の振り込みを求めてきた。
和歌山県では同22日、市職員を装った男女2人が60代の男性方を訪れ「金を払えば優先接種できる」と虚偽の説明をした。いずれの事例も住民が不審に思い、被害はなかった。
高齢者への優先接種は12日から始まり、千葉市は同日、高齢者施設での接種を開始する予定。
費用は国が負担するため、無料で接種できる。
一方で、コロナ感染拡大に便乗した他の不審電話は、県内でも確認されている。金融機関の職員をかたったり、宅配業者を名乗ったりするなど、さまざまなパターンがある。
助成金に関する架空のサポートセンターを名乗り「コロナの関係で新しい制度ができた」と電話してきたものや、病院関係者を装って「息子さんがコロナでうちに入院した」といった虚偽の電話。親族を名乗り「コロナの件で銀行の封鎖が始まるから、お金を下ろして家に置いたほうが良い」などといったもので、いずれも詐欺の被害に遭う可能性が高い。
[ 毎日新聞 からの引用 ]
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