
かんぽ生命不適切販売 懲戒解雇男性が無効訴え
2021-04-15
かんぽ生命の保険をめぐっては契約者に保険料を二重払いさせるなどの不適切な販売で、約3,300人が処分されている。
この不適切な保険販売をめぐる問題で、懲戒解雇された札幌の男性が解雇理由が不明確だとして、日本郵便に対し解雇の無効などを求めた1回目の裁判が開かれた。
訴えを起こしているのは札幌市に住む40代の男性。
訴状によると、男性は札幌市内の郵便局で保険営業をしていた去年8月「顧客の意向を把握せず自己の都合のみで40件の契約を受理した」として懲戒解雇された。
しかし男性は理由が不明確だとして、日本郵便に対して解雇の無効と受け取れなかった賃金の支払いを求めている。
弁護団によると男性は「会社のルールに従って契約を受理した」と主張してるが、日本郵便は請求の棄却を求めている。
[ STVニュース北海道 からの引用 ]
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