大阪の個人事業主・中小企業経営の皆様へ
助成金の活用をサポートします

お急ぎの方はお電話で

06-6532-2500

月〜金
9:00〜17:00

助成金、補助金 どちらが御社に適切でしょうか?

助成金と補助金の違いとは。

2022-04-30

新たな取り組みを実施する上で非常に心強いのが助成金、補助金。いずれも公的資金を財源としており、特定の事業、取り組みを支援するためのものです。しかしながらこの2つにはどのような違いがあるかご存知でしょうか。

支給の目的や管轄、申請の難易度、探し方について2つを比べながらご紹介していきます。

補助金、助成金とは 〜それぞれの目的〜

補助金の目的

補助金は、国や自治体の政策目標(目指す姿)に合わせて、さまざまな分野で募集されており、事業者の取り組みをサポートするために資金の一部を給付するというものです。

出典:中小企業庁「ミラサポplus」 補助金とは(https://mirasapo-plus.go.jp/ subsidy/guide/)

上記のように補助金は国の各省庁や自治体が政策ごとに行なっている支援です。幅広い趣旨、目的を持った補助金が存在するため、新たな取り組みを行う際は自社に合った補助金が存在するか確認するようにしましょう。

助成金の目的

助成金は雇用保険被保険者(以下「被保険者」という。)、被保険者であった者及び被保険者になろうとする者に関し、失業の予防、雇用状態の是正、雇用機会の増大その他雇用の安定、職業能力の開発や向上を図るため、一定の要件を満たした事業主又は事業主団体(以下「事業主等」という。)に対して、必要な助成を行うものである。

出典:厚生労働省 共通要領〔PDF形式:863KB〕(令和4年4月1日現在)

助成金は厚生労働省が管轄です。労働者の雇用安定、能力開発また労働条件改善のための施策を行った事業者に対して支援をするものです。

定員、審査の有無

補助金

補助金は採択件数や予算が公表されているものが多く、採択件数に対して応募件数が上回る場合は審査により採否が決定されます。補助金の発表から申請締め切りも1か月~数か月と短いため迅速に準備する必要があります。

助成金

助成金には定員は設定されておらず、事業者の提出する関係書類により申請要件を満たしているか審査が行われます。年度ごとに制度は見直しされ、年度初めにその1年の制度が発表されます。助成金各コースごとに異なる要件を満たせば必ず受給できます。しかし年度内に予算が枯渇する見通しの場合は年度途中にその助成金の停止や廃止が発表されることもあります。

助成金、補助金の探し方

補助金

補助金は管轄となっている省庁や地方自治体ごとに個別に発表されています。ついては各省庁、自治体の新しい情報を確認することが必要です。

また補助金、給付金を簡単に検索できるポータルサイトなども存在します。このようなポータルサイトを利用して情報収集を行うのも一手です。

経済産業省、中小企業庁により公開されているポータルサイトをリンクによりご紹介します。

中小企業向け補助金・支援ポータル ミラサポplus中小企業向け補助金・総合支援サイト

助成金

助成金は厚生労働省が管轄しているものが多いです。よって雇用にまつわる取り組みを行う際は厚生労働省HPから新しい情報などが出ていないか確認するようにしましょう。

助成金は雇用関係助成金と労働条件等関係助成金の2つに大別されます。このうち雇用関係助成金は厚生労働省より検索ツールが公開されています。下記リンクより活用してください。

雇用関係助成金検索ツール|厚生労働省


当機構では大阪の経営者をサポートする一環として助成金のご説明、申請手続きのご案内も行なっております。お気軽にご相談ください。

当機構ブログは、できるだけ法に対してニュートラルに向き合った内容としておりますが、弁護士や社労士には、それぞれの考え方があります。したがいまして、有資格者によって異なる解釈や解説をされる場合がある事を予め了承ください。

弁護士や社労士との顧問契約が無い、あるいは相談できる有資格者がいないお客様は、ぜひ当機構に直接ご相談ください。
状況に応じて、アドバイスなどを無償で行っております。また、必要な場合は優秀な有資格者をご紹介する等、最大のご支援をいたします。

Category:ブログ,助成金・給付金・補助金 関連

助成金に関する
ご相談・お問い合わせ

HOME

助成金活用支援

おすすめの助成金

生産要件で受給額増額

組織概要

NEWS

ブログ

ご相談・お問い合わせ

受給できる助成金の無料診断

©Organization of Human Resource Development.