出勤簿って大事 事業主さんの自己防衛はここから

出勤簿と賃金台帳はセットでお考えください。
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出勤簿、勤務表、勤怠管理、タイムカード。
呼び名はいろいろですが、労働する人の始業時刻や就業時刻を管理するものです。

小規模な事業所さんだと、管理者の方が毎日全員のお顔を見ておられるので、出欠の管理は可能だと思います。
また「ウチは残業も少ない」のであれば、まぁまぁまぁ、、、、、、はダメです。

なぜなら、出勤簿は行った労働の記録。(内容は別して時間としての記録)
つまり、賃金計算を行う根拠となる書類です。
出欠だけでなく残業時間の積算も出勤簿を見て行うのですから、きちんとした記録が無ければ、誰かの感や印象だけで賃金を支払う事になります。

そして何よりも、労働基準法では「労働者名簿」「賃金台帳」そして「出勤簿」の作成は事業主の義務となっています。
これに違反すれば、ナント! 30万円の罰金!

一般道路で普通車自動車が50km以上速度超過すれば、罰金は10万円です。
皆さん、こんな事にならない様、慎重に運転されておられますね。
ところが、こと就業規則については違反すれば30万円もの罰金なのに、あまり気にされない事業主さんが少なくありません。

労務は少々手間ですから惜しまず行いましょう。 ちょっとした事で違反は無くなります。
さらに、賃金過払いや未払いなどのミスも無くなります。

従業員さんは、生活のためにお仕事をされておられます。
したがって、仮に賃金の不足が発覚する様な事があれば、せっかく築いた労使の信頼関係は台無しになり、優秀な従業員さんが離職されるなんて事も。
そうなれば、罰金どころの騒ぎではありませんね。
また、事業所規模が小型な企業様や店舗様なら、1名の欠員でも深刻な事態になる事もあるのです。

らだから、私たちは出勤簿の設置と正しい運用をお客様にお願しています。

ちなみに、当方でコンサルをさせていただく場合、あまり複雑で無ければエクセルの出勤管理簿やシフト表など無料で差し上げております。
また、コンサル費は完全成功報酬型ですから、メリットが「0」ならお支払いも「0円」です!

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